出展者によるセミナー
SPR6
同時通訳
東京ビッグサイト 会議棟 レセプションホールA
12月14日(木)15:10-16:50
IoTキーテクノロジーフォーラム
スマートオートモーティブの時代がやってくる
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概要
自動運転や電気自動車技術は、日々進歩しています。人の命を預かる技術であるゆえ、各社とも慎重に研究開発を続けています。本フォーラムでは、安全で快適な自動車社会の構築に挑み続けているリーディング企業の幹部が、解決すべき課題を明らかにし、そのソリューションを提案、将来に向けての展望を語ります。
プログラムアジェンダ
15:10-15:40
電動化と知能化が拓くインテリジェントモビリティの時代
日産自動車(株)
フェロー
久村 春芳
人や物の移動を司る移動体の普及が、近代社会の基礎を作り上げてきたが、移動距離が増えることで直面する4つの課題(エネルギー、温暖化、事故、渋滞)は、大きな社会問題となっている。
日産自動車は、人々をよりよい世界に導くため、「ニッサン インテリジェント モビリティ」をビジョンにした。ここでは、日産が培ってきた電動化技術、知能化技術を惜しみなく投入した新型「日産リーフ」の技術を詳細に解説し、自動運転に向けた将来課題について共有する。
15:40-16:10
AIとGPUコンピューティングが実現する高度な自動運転
エヌビディア(同)
技術顧問、GPUエバンジェリスト
馬路 徹
自動運転システムは「認知」、「判断」、「制御」の3ステップで構成される。AIの画像認識能力は既に人間を凌駕しており、「認知」の認識処理に必須の技術である。「認知」の他処理、「判断」、「制御」には大量のデータをリアルタイムで処理する必要があり、GPUコンピューティングが大きく貢献する。本講演ではSAEレベル3、4,5の高度な自動運転に向けたAI、GPUコンピューティングによる自動運転のハード、ソフト・ソリューションをご説明する。
16:10-16:40
自動運転技術の応用と展望
日立オートモティブシステムズ(株)
グローバルモノづくり統括本部 生産技術開発本部
本部長
椋野 秀樹
日立グループでは社会インフラ・サービスとクルマの環境・安全・情報技術を統合した先進車両制御システムで社会ニーズへの対応をはかっている。先進車両制御システムを形づくり環境・安全・情報分野のシステム・製品群,およびモノづくりの取組みについて紹介する。
16:40-16:50
自動運転を支える車載半導体測定技術
(株)アドバンテスト
ADS事業本部
ADSシステム企画統括部
統括部長
長谷川 宏太郎
自動運転に向けて車載関連半導体はセンシング、コンピューティング、ネットワーキングなどへの機能拡張が一層進むと共にその搭載点数も増加している。そのなかで如何に品質を確保し安全性を高めるのかが重要となる。一方競争が激化するなかで早期の市場投入が求められる。
本講では評価、生産工程の観点からその課題とアドバンテストの新たな取り組みを紹介する。