出展者によるセミナー
TSI2
同時通訳
東京ビッグサイト 東3ホール TechSTAGE INNOVATION and IOT
12月13日(水)12:50-14:30
スマートヘルスケアフォーラム
AIxIoTにより進化するヘルスケアと社会
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概要
個々の健康管理、家族や医療機関とのコミュニケーション、見守り介護はもちろん、ビッグデータ解析治療や、遺伝子解析、新薬開発など、IoTとAIが融合することで、医療分野の革新はとどまることがありません。本フォーラムでは、 IoTとAIがもたらす人々の健やかな未来生活を展望し、最新のテクノロジーやソリューションを紹介します。
プログラムアジェンダ
12:50-13:20
IoT時代のデジタルヘルスケアがもたらすイノベーション最新動向
(一財)インターネット協会
副理事長兼IoT推進委員会副委員長
木下 剛
IoTや、人工知能、ロボットなど先端テクノロジーがもたらす産業変革と新たな産業創出分野としてライフサイエンス及びヘルスケア領域は、制度的な制約要素が強いにもかかわらず非常に高い関心を集めています。
近年、ヘルスケア分野における先進的なセンシング技術発達に伴うIoTを活用したデジタルヘルスケアサービスがもたらす恩恵と、ビジネスチャンスが具体的になるにつれ、異業種参入やベンチャーによる驚くスピードでの様々なイノベーションには目をみはるものがあります。
本セッションでは、デジタルヘルスケア分野におけるオープンイノベーションによる新たなIoTビジネス創出にむけたテクノロジーとビジネス推進にむけた取り組みの最新動向についてご紹介します。
13:20-13:50
ウェアラブルデバイスによるライフログを活用したヘルスケアサービス
(株)日立製作所
研究開発グループ ヘルスケアイノベーションセンタ
ユニットリーダ主任研究員
荻野 昌宏
近年、小型軽量でセンサを搭載したウェアラブルデバイスの普及が進んでいる。ヘルスケアや見守りへの活用に向け、センサデータから人の生活を”ライフログ”として可視化する技術が必要とされている。本講演では、加速度センサデータのパターンから行動内容や健康状態を判別する解析技術を解説する。応用事例として、ライフログデータを用いた生活指導やレコメンデーションによって、行動変容を促すヘルスケアサービスについて紹介する。
13:50-14:20
医療・ヘルスケアの様々な用途に対応したウエアラブルセンサ
TDK(株)
センサシステムズ ビジネスカンパニー IoT システムズ ビジネスユニット
統括部長 (BUリーダー)
宮本 浩二
TDKは,“健康増進・虚弱化予防”,“予防・在宅(認知症/見守り)” ,“運行管理”,“生産効率” 等の改善・維持を推進する上で,ウェアラブルセンサを重要なキーデバイスとして位置づけている。 ウェアラブルセンサ(フュージョンデバイス)は,単純にセンシングしたデータをクラウドへ流すのではなく、複数のセンサから得たデータを統合的に処理することで単一のセンサからは得られない高度な認識機能を実現し機器に更なる価値を与える。 女性基礎体温測定向け体温計 や 医療・介護向け24時間遠隔モニタリングシステム向けリストバンド型ウェアラブル機器などの実例でそれらを紹介する。