出展者によるセミナー
TSI4
同時通訳
東京ビッグサイト 東3ホール TechSTAGE INNOVATION and IOT
12月14日(木)10:20-12:00
Smart Manufacturing フォーラム
IoT時代におけるディスクリート製造ラインの制御形態
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概要
IoT、Industrie4.0世代の、ビジネス境界を越えて連携する統合生産環境を構築するには、各々の製造ラインにもそれに見合った観測性と制御性とを備えたSmart Manufacturing環境が求められる。SEMIでは半導体製造前工程のジョブ・ショップ型製造ラインで培ったライン制御技術を、よりシンプルな一般のフロー・ショップ型製造ラインのSmart化に応用すべく活動を行っています。このフォーラムでは、装置間(水平)通信によるオブジェクト指向な製品の流れ管理と、ホスト装置間(垂直)通信によるモデル指向な製造装置の階層方向管理とを組み合わせた自律分散的な製造ラインの構築手法を紹介します。
プログラムアジェンダ
Tom Salmon SEMI HQ
10:20-10:25
開会/イントロダクション
10:25-10:50
IoTのプロジェクト開発、展開におけるグローバル標準への考察
(一社)日本OMG/IIC
日本OMG代表理事
吉野 晃生
1) IoTの推進におけるビジネス標準と技術標準への考察と事例
2) IoTの中心となるオープン・イノベーションの標準化への影響と対応
3) IoTプロジェクト開発基盤の中心となるSystem of Systemsの半導体設計への需要の考察
10:50-11:15
FUJI Smart Factoryについて
富士機械製造(株)
ロボットソリューション事業本部 FUJI Smart Factory Project
課長
粟生 浩之
他社機との連携に関して、SEMI A1の可能性と当社の工場管理自動化の取り組みについて、説明します。
11:15-11:45
オブジェクト指向で自律分散的な製造ラインのための制御標準の開発
横河電機(株)
IAプロダクト&サービス事業本部 プロダクト事業センター エッジコントローラ部
コア技術スペシャリスト
澤原 英則
IIoT・Industrie4.0世代では、サイバー空間と連携し、スマートな段取り替えを可能とする柔軟な製造ラインの構築が求められています。これを実現するためには、IT技術の導入と供に、製造ライン側において各種装置が自律分散的に生産を行える仕組みが必要です。本プログラムでは、このようなモジュラーオートメーションの実現に貢献する、装置間でオブジェクト指向的に情報と物とを同期搬送(情物一致搬送)するための標準の開発、及びこれを導入したラインの在り方を紹介します。
11:45-11:50
Q&A、閉会