出展者によるセミナー
SPR5
同時通訳
東京ビッグサイト 会議棟 レセプションホールA
12月15日(木)12:50-14:30
Autonomous & Connected Car フォーラム
自動運転と安全制御
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概要
人々の日常生活の移動手段として、あるいは、より豊かな時間を送るための空間として、自動車は常に進化してきました。自動車のIT化は年々加速し、インターネット通信機能を備えた、いわゆる“コネクテッドカー”がさらなる発展をつづけ、今、まさに自動運転の時代が到来しようとしています。
本フォーラムでは、自動運転の実用化や、安全で快適な新しい自動車社会の構築に挑み続けているリーディング企業の幹部が、解決すべき課題を明らかにし、そのソリューションを提案し、将来に向けての展望を語ります。
プログラムアジェンダ
(株)ディスコ 山口 章
12:50-13:20
Hondaのコネクティッドカー技術開発
(株)本田技術研究所
四輪R&Dセンター
室長
京光 達哉
通信技術、ソフトウェア技術、AI技術、そしてそれらを支える半導体技術の飛躍的発展によって急速に進むコネクティッドカー技術について、ホンダの開発事例と未来のモビリティ社会を見据えた現在の取組みについて語る。
13:20-13:50
車載用ディープラーニング及び自動運転用Tegra SoC/DRIVE PX2プラットフォーム/DRIVE Works SDK
エヌビディア(同)
技術顧問
馬路 徹
ディープラーニングによる画像認識性能は既に人間のそれを凌駕しており、自動運転用の究極の画像認識エンジンとして注目されている。その一方で各種センサーからの情報統合、自車位置認識、高精細マップとの照合、状況判断、走行経路計画等の複雑な処理は高性能な超並列処理エンジンを必要とする。本講演ではこの両方のエンジンを実現できるGPUアーキテクチャ及びそれを内蔵した車載組込みSoCであるTegraの最新情報をご説明する。さらにTegra及びGPUを内蔵した自動運転用プラットフォームDRIVE PX2及びそれに実装するDRIVE WorksソフトウエアSDKのご説明を行う。
13:50-14:20
進化する自動車の未来を考える ルネサスが描く次世代自動車技術
ルネサスエレクトロニクス(株)
第一ソリューション事業本部
技師長
板垣 克彦
近年、自動運転に向けた技術開発が進み実用化段階に入るにつれ、安全性についての様々な議論が活発化している。 センシングと車載コンピューティング、そして制御システムとの連動、自動運転時代の人とクルマの新たなコミュニケーション、さらには交通システムやクラウドとの連携による安全性の確保など、より広範囲に進化する自動車の安全性について考えていく必要がある。このような自動車市場の変化に対し、本講では車載半導体市場をリードしてきたルネサスが描く次世代自動車技術を展望する。
14:20-14:30
IoT社会と”はかる”技術
(株)アドバンテスト
ASDテスト&計測システム事業本部
副事業本部長
木村 伸一
現代は様々なモノがヒトを介さずにデータで繋がっていくIoT社会であり、自動車も自律走行車、コネクティッドカーへと進化しつつあります。 IoT社会を支えるのは、様々な自然現象を検知しデータ化するセンサーや、大量のデータを転送し高速に処理するコンピューティング技術です。 これら技術の進歩には半導体や光通信技術が深く関わっていますが、開発される半導体・光製品の性能や動作保証では、”はかる”技術が大きな要素となっています。 IoT社会に向けた”はかる”技術について紹介致します。