出展者によるセミナー
TSI9
同時通訳
東京ビッグサイト 東3ホール TechSTAGE INNOVATION and IOT
12月16日(金)15:10-16:50
Smart Manufacturing フォーラム
IIoTを支えるスマートマニュファクチャリング
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概要
ビッグデータを活用した生産性の工場や新たなサービスの抄出が期待されるIoTの世界。本セッションでは、2014年の設立以降急成長を続けるインダストリアル・インターネット・コンソーシアム(IIC)が考えるIIoTの世界観、IIoTに向けた経産省の取り組みを紹介するとともに、半導体製造ラインにおけるスマート化(自動化)に貢献してきたSEMIスタンダードが今後更なるスマート化に対応してための取り組みや将来展望など紹介します。
プログラムアジェンダ
SEMI Tom Salmon
15:10-15:15
セッション紹介/スマートマニュファクチュアリングとSEMIのアプローチ
SEMI HQ
Tom Salmon
15:15-15:35
IoT推進に向けた経産省の取り組み
経済産業省
商務情報政策局 情報通信機器課
課長
三浦章豪
15:35-16:20
Industrial Internet Development Trend ,Ecosystem and Progress
International Industrial Council (IIC)
CTO
Stephen Mellor
Industrial Internet ConsortiumとIndustrie4.0の動向を中心にIndustrial Internet の最新動向、今回のIICとITACとの連携についても解説するとともに、本年9月にリリースされたIIC Security Frame Workの概要およびEcosystem とのかねあいも解説する。併せて、IICにて推奨されているTest Bed(実証実験)の最新動向も紹介する。
また、IICが提唱するIoT実現には欠かせない Manufacturing Layerにおける互換性の確保について、SEMIスタンダードへの期待にも触れてみたい。
16:20-16:50
IIoT階層モデルにおけるSEMIスタンダードの位置づけと利点
横河ソリューションサービス株式会社
ソリューションビジネス本部 ビジネスマネジメント部
部長
藤沢 尚人
–IoT時代において現実世界のデジタル化がすすんでいる。半導体製造においては、ウェーハの加工進捗状態を目視で確認できないことや、省人化クリーンルームでの製造が求めらたことから、生産ライン内で管理するオブジェクトのデジタル化とコンピュータ間をネットワークで結んだ自動生産ラインが早い時期から実現されており、半導体業界が、デバイスメーカ/装置メーカ間で、Ecosystemとして開発してきたSEMIのスタンダードが、その実現を支えてきた。本講演では、これらSEMIスタンダードを、昨今のIoTで言われているモデルと比較、対照しながら、その位置づけを整理するとともに、半導体以外でのSmart Manufacturingを実現する際のキーとなる技術であることを説明し、その活用の利点を紹介する。