出展者によるセミナー
TSN7
同時通訳
東京ビッグサイト 東5ホール TechSTAGE NORTH
12月16日(金)10:20-12:00
中古半導体製造装置セミナー
中古装置活用の新潮流 ~来るべきIoT時代、拡がる市場200mmライン活用に応えるソリューションとは~
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概要
グローバルに拡大する半導体市場では、IoT市場の発展に伴い200mmファブの需要拡大が予想され、その活用に注目が集まっています。特に、製造品種の多様性を持つ日本企業には大きなチャンスが訪れています。
本セッションでは、現在 注目の中国市場のアップデートにつづき、国内ユーザー、装置メーカーそれぞれの立場より成長戦略における中古装置活用について講演
いただいた後、今後の200mm市場についての動向を分析します。
プログラムアジェンダ
マッコーリーアセットファイナンスジャパン(株) 佐々木 直敏
JA三井リース(株) 五木田 洋平
10:20-10:23
セミナー概要紹介
東京エレクトロン(株)
WW Sales FSBU フィールドソリューション部
統括部長
神永 文彦
10:23-10:48
中国の8-6インチの半導体工場と中古製造装置市場について
(株)産業タイムズ社
上海支局
支局長
黒政 典善
中国には、8インチ工場の生産ラインは18本、月産能力は約62万枚あり、6インチ工場の生産ラインは32本、月産能力は約110万枚あるものとみられる。8インチ工場の有名企業はSMICやHH-Grace、6インチ工場はCSMCやBYDなどあり、これらの工場は長江デルタエリアを中心に展開している。2016年以降に、Shiran Microが8インチ工場を稼働させる。また、8インチの中古装置が不足しているため、12インチの中古装置を導入を計画する企業も現れている。
10:48-11:13
フィールドサービスと中古装置活用への期待
アルバックテクノ(株)
リセール本部
部長
大兼久 耕司
IoT(Internet of Things)がキーワードとなる局面が拡大している。それに伴い、設備メーカーは顧客の多様化するニーズに如何に素早く対応するかが問われている。そして中古装置提案も含めたフィールドサービス全体の力量が問われている。顧客既存装置のアップグレード提案、そして有効な中古装置提案、いずれもその重要性が増していく中で、装置メーカーとしての役割をお伝えしたい。
11:13-11:38
ファンドリビジネスにおける装置延命と中古装置活用
パナソニック・タワージャズセミコンダクター(株)
経営企画部
設備投資・生産能力拡大担当参事
江田 成行
IoT技術が広く普及していく昨今、パワー、高周波、センサ等のキーデバイスは、主に200mmFabで製造されている。また、車載、医療、公共インフラ等では、デバイスメーカは長期間に亘る供給責任を担わなければならず、装置延命化や中古装置活用の位置付けは重要である。装置メーカ、サードパーティとの連携で、サポートや部品供給中止等の課題を克服することで中古装置活用を促進し、投資効率を最大化させることで業界の再活性化を訴求する。
11:38-11:48
200mmファブ動向アップデート
SEMI ジャパン
マーケティング部
部長
安藤 洋一郎
SEMIがこのほど発行した200mmファブの動向レポートによると、200mm装置の需要は今後も旺盛で、その結果、生産能力は2019年には月産550万枚に達する見込みです。20の新規ファブ/ラインが、2016年から2020年にかけて計画されており、ファウンドリ、パワー、MEMS、アナログの分野が生産能力の拡大をリードします。本講演では、今後の200mmファブ装置の市場について、最新の情報を提供します。